2010年からサービスをスタートした写真共有スマートフォンアプリInstagram(インスタグラム)。
2012年にはFacebook(フェイスブック)傘下に入ることで独自の機能とFacebookのインフラを織り交ぜ
利便性やサービスの向上が最も著しいソーシャルメディアの1つ。
そのInstagram(インスタグラム)で、Facebookページのようなビジネスに特化したアカウント利用が可能になるサービスが一部の地域で既にスタートしています。
既に使っているアカウントをビジネスアカウントにできるかどうか調べるには、
①プロフィールページ右上のギザギザの〇ボタンをタップしてオプションページへ移動。
②ACCOUNTのメニューに「Switch to Business Profile」というメニューがあるかどうか確認。
「Switch to Business Profile」が見つからなければ残念ながら今はビジネスアカウントに対応していないことになります。
2016年8月24日現在、私のアカウントはまだでした(涙)。
ビジネスアカウントと通常アカウントの一番の変更点は、プロフィールページに「Contact」ボタンを新たに設置できるようになることです。
「Contact」ボタンには以下のいずれかが設定できるようです。
・Google Mapでダイレクトに店舗やオフィスへの誘導が可能に
・Emailでのコンタクトができるように
実店舗を持っているビジネスオーナー様であれば店舗への誘導がGoogle Mapとの連動でワンステップでできるようになるのはとても便利。
また、Emailでのコンタクトができるようになれば他の資料請求フォームからの問い合わせと一括管理ができてこれもまた便利ですね。
Instagram(インスタグラム)のDM(ダイレクトメッセージ)は相互フォローをしていないと確実に届かない場合があるので、
これまでお問い合わせを見逃していたビジネスオーナー様にはとても重要な機能になります。
下の図は、ビジネスアカウントへ切り替える「Switch to Business Profile」メニューの位置と
イタリアのアパレルブランドBOGLIOLIが既に導入している「Contact」ボタンのサンプルです。
この他にもビジネスアカウントでは、
・業種の表示が可能
・フォロワー数の遷移データがわかる
・投稿の閲覧数がわかる
・投稿からプロフィールページへのクリック数、いいねの数、コメント数がわかる
・ウェブサイトURLを設定している場合はウェブサイトのクリック数がわかる
・フォロワーに関する情報(性別、年代、場所等)がわかる
・反応の多い投稿がひと目でわかる
・投稿が何人にリーチしたかがわかる
・フォロワーが最もアクティブな時間帯がわかる
等、ビジネスにおけるマーケティングデータ解析に必須のデータが、解析アプリ等を利用せずに手に入るようになります。
近い将来全てのアカウントでこの機能が使えるようサービスを拡充していくようです。
Instagram(インスタグラム)をビジネス利用されたい方は是非こまめにビジネスアカウントに移行できるかどうかチェックしてみて下さいね。
※ビジネスアカウントに関する情報は、http://thebloghelp.com/ より必要な部分を抜粋・編集・翻訳しています。
▼インスタグラムのビジネスアカウント最新記事を以下に掲載しました。併せてご一読ください!
http://www.edit-tokyo.jp/?p=256